第29回ふしの川漁協まつりが、9月8日(日)午前9時半から午後3時半まで、同漁協(TEL083-922-3537)平川養魚池(平川河川公園、山口市平井)で開かれる。小雨決行で、大雨の場合は中止。
午前10時からアユの塩焼き、活アユ、甘露煮などが特価販売される。協賛店による焼きそば、ビール、弁当、かき氷などの飲食屋台も並ぶ。さらに、アユ飯、カニ汁、ブラックバス空揚げの無料試食(各数量限定)が、午前11時半と午後2時からの2回開催される。
コイ、フナ、ナマズ、カメなどに直接触れられる「ふれあいタッチプール」は、午前10時から午後3時まで開設。めだかやおもちゃの販売コーナーもある。
まつりの目玉となる「アユのつかみ取り」(参加受け付けは終了、飛び入り参加不可)では6,000匹以上のアユが用意され、約120チームが参加する団体戦と、幼児から大人までが出場する個人戦が繰り広げられる。午後3時からは、個人戦の成績優秀者による「名人決定戦」も催される。
同漁協では、アユをはじめとする内水面の恵みを感じてもらい、環境美化を促進するために、四半世紀を超えてこのイベントを開催している。
椹野川は、山口市の市街地を流れる延長約30キロメートルの二級河川。大小24の支流を含め、上流から河口域までの流域すべてが山口市内に収まり、川の周辺には様々な生き物が生息している。