地方都市・山口に「オペラ文化を根付かせたい」と活動を続けている山口室内オペラ工房(浜田嘉生代表)の第21回公演が、9月21日(土)午後5時半からと、22日(日)午後1時半(各日上演30分前開場)から、ニューメディアプラザ山口(山口市熊野町1)で開かれる。
今回は、ドニゼッティ作曲の「愛の妙薬」(原語、字幕付き)と、オッフェンバック作曲の「天国と地獄で…」(日本語)の2本が、各日全幕コンパクト版で上演される。
「原作は何のつながりもない2作品だが、両者に共通するおもしろい場を設定した。『愛の妙薬』は、本来は若者の恋愛ストーリーだが、本作は、老人ボームで昔の恋愛を懐古する場面から展開する。ドニゼッティ作曲の珠玉のアリア(独唱曲)『人知れぬ涙』や、オッフェンバック作曲の運動会でも耳なじみのある音楽も楽しんで」と浜田代表。
全席自由。前売り券は、一般2000円校生以下1500円。購入・問い合わせは浜田さん(TEL080-1912-4817、hamaym@c-able.ne.jp)へ。当日券は各200円高で、残席があれば発売される。
読者プレゼント「招待券5人」
希望者は住所、氏名、年齢、電話番号、「身近であった楽しい出来事・話題」(匿名での紙面紹介あり)を明記し、はがきかメール(info@sunday-yamaguchi.co.jp)でサンデー山口「オペラ工房」係へ。9月17日(火)必着。当選発表は、発送に代えさせていただきます。