昨年10月、全国肉用牛枝肉共励会で福嶋牧場の和牛が最高位の名誉賞を受賞。2004(平成16)年に続き2度目の日本一だ。
毎年出品総数500頭の肉用牛が品評され、「日本最大」と言われる全国肉用牛枝肉共励会が昨年10月、東京都中央卸売市場で開催され、阿知須の福嶋牧場(福嶋譲二社長)が出品した和牛去勢牛が最高位の名誉賞を獲得した。14年ぶり2度目の受賞で、過去2度
福嶋牧場は約30年前、父の経男会長が開き、家族で丹精込めて牛を育てている。2年前に牧場南側の水田を購入し、稲は植えずに水を張って天然のクーラーを作るなど、牛舎環境にも配慮と工夫が重ねられている。