1984(昭和59)年、宮野にオープンして以来、格安の100円(6歳未満50円)で入浴できる温泉として市民に愛され続けている。
かつて奥湯田温泉と呼ばれ、39年前に田園都市構想モデル事業の一環として建設された同館。100%源泉から湧き出るアルカリ性単純温泉で、2階の浴槽からは緑濃い山々が望める。周囲には桜の木がたくさんあるため、春には湯舟からお花見も楽しめる。
施設内の和室ではテレビ、囲碁、将棋などが無料で利用でき、1曲100円のカラオケ室や、宮野産の野菜などを用いた定食を提供する食事処もある。カラオケ大会、朝市などの催しや、陶芸・手芸などの各種教室も定期的に開催されており、市民の憩いの場として長年親しまれている。